※妹を可愛がるのも大切なお仕事です。
作品至上主義における編集者のお話。売れるためにはどうするべきか、そんなことがわかるラノベ作家モノ。現代らしい攻め方が描かれている作品かなと個人的に感じた。自分もある単巻作品が話題にならずに時が経ってしまったので悔しい気持ちが最近あったのでよくわかる。
現在だといろんな娯楽があるし本なんて映像なんてないから情景は自分のなかで補完しなければならない。だから売れている、人気作を買うことによって当たりだけを読んでいくのが賢い選択なのだろう。だけど意図的にその注目作を作り上げることで成功していくのもあるというのが今作のことなんじゃないかな、時期は少し惜しいけど。
最近でこういう例で重い浮かべたのは「ありえない」かな。徐々に徐々に口コミであの作品は話題になっていったと思っているので。
とりあえず、最初巳月に対して無茶苦茶な展開に読者が納得できないと書いていたのに脈絡もなくお気に入りの執筆モードが下着で、その描写はその後描かれず説得力もなく進んでいたのでそこってどうなの?てその不満点が残っててあまり好きじゃない。あと作家のやばい泥臭さは自業自得としかないのでなんだろう...納得できない、報連相大事。
ちなみにHiten先生の絵、大好きです。
あと作家と一人カキフライの関係性って何???
Hello,Hello and Hello
一週間フレンズとは似て非なる作品。1週間ごとに自分の存在がなかったことになる少女のお話。
この手の作品は記憶がなくなるというのがまず頭にあったためいい意味で騙されました。そして繰り返される何百回の出会いと共に行われる恋。
端的にいうと自分には合いませんでした。存在の否定をしてしまうため、由希との何かが残るわけでもなく由希にだけ思い出が残っていく行く様子がただただ辛かったです。セリフの意味がわかった時には抉られるように辛かった。
また自分が苦手だった理由は甘い部分が好きなため、リセットした先の青春をそれぞれ素直に受け取る事が出来なかったのが最大の理由かな。
余計な茶々を入れると存在が否定されるということはバレンタインのチョコはなくなってしまうんじゃなかろうか、猫の問題がそれだと思いますし。自分に渡す寂しい子判定になってしまったのかな?でもそれも会わなければ起きない事象ですし...違う世界戦に入ったか!?
僕たちのリメイク 4巻
一回買うジャンルを間違えたかな?と思う展開から始まる4巻
期待を裏切る形というか読者の予想を裏切る展開で構成されてる4巻ですが、私は当初読む予定はほぼ無かった、読むジャンル間違えたかなって。内容は
ルートが分岐して中堅ゲーム会社に転職
幸せな家庭を築く
同時に変わってしまったこと
この巻でもゲームを作りたいという熱を、多量に書いてあってクリエイターには刺さることが多いんじゃないかと感じた。自分は何も作ってないけどねw
シノアキとの幸せ家庭はもう誰も入る余地もなく普通にセッッッッッをしようとしてたのは驚いたwライターだけあって生々しいからさらに困る。
変わってしまったことについては悲しい事ばかりだったがその中で足掻く主人公の様子はとても熱く、自分もこんな風に熱くなれる何かが欲しくなった。
4巻までが長い長いプロローグ
だったと思うのでジャンルが変わっても1冊くらいは付き合って、行く末を見届けた上で今後は読むのを判断していこうかなと思いましたマル、読み終わった絶賛の評価だったからね。で、この裏切りも程度の問題だが少なからずこれを原因に離れちゃうから刊行間隔の空くラノベだと博打だよね、とも思ったり。
妹さえいればいい。 9巻
今回のあらすじ
新人作家のそれから
ロリ枠登場
アニメ放送開始!
シュウカツ!
いつもの、そして言っちゃった♡
今回は新人作家の受賞作発売から。劣化コピーだったり暗黙の了解だったり。事前に言ってくれなきゃ分からないことだらけなんだよ!!文字という素晴らしい文化があるのに明文化されないのは社会として間違ってるよね。一時期流行った画像みたいにお前の常識で言われても
表紙にも出ている貴重なロリ枠が結構いいキャラだったので掻き乱すのか、甘えまくってくるのかどちらに転んでも面白くなっていきそう。
アニメの闇はSHIROBAKOで知ってたつもりでしたがやっぱり。総集編もアニメが始まる前から決まるパターンは初知り。それにしても闇が深過ぎるからみんなアニメ作るのやめよ?いくら動画サイトのおかげで利益が出るってなってても、支払われるべき所に支払われてないし需要過多だよ、クリエイターの価値を舐めている!!
(閑話休題)
シュウカツ!......アイドルっぽく言っても辛いものは辛い。
大学の知識使わないくせして学歴社会の世の中なんて、ぽいずん
5月といえば就活真っ只中だろうなと思って振り返ってみたが特にイベントらしいイベントが去年はなかったですね、はい…
いつものTRPG、と言っちゃった♡
遂に待ち望んだ展開きたけどあとがき1p目で可愛く言ってもダメ!展開についてはこれから伊月がどうなってしまうのかが非常に心配、とともに千尋君の気持ちも大いにわかるのでこれからは存分に甘えてほしいな。
いつものは下ネタがいつも通りひどい、以上
錆喰いビスコ
とてつもなく熱い作品。文庫3冊分と言っても余るくらいの熱量で書かれた、錆が蔓延る世界を旅するビスコとジャビのお話。あとがきで書かれた荒廃した世界が好きという部分も魅力的に描かれてとても良かった。内容は
プロローグ-それは有名な指名手配がいました-
最初から危険MAX
そして運命の出会い
いざ東北へ、
子供たちしかいない場所
風雲告げる東北、走る廃車
感動(?)の再会。誰が為に疾る
エピローグ-それはそれは有名な指名手配がいました-
内容は大体こんな感じで要所要所で戦闘が挟んであるので戦闘モノが好きな人にはたまらない構成だと思う。普段は戦闘モノが苦手な自分も熱量は多大に感じた。ただ逆に、1巻目でこの熱量で書き上げて2巻の発売も決まってるこの作品大丈夫なのかな?やシナリオが濃過ぎるんじゃないかとも感じた。しかしこのストーリーの濃さはいい意味で“ライト”ノベルじゃない作品だと感じた。
もう一つだけ不満点を挙げるとすれば句読点が頻繁に入ってきているためスムーズに文章が読む事が出来なかったという点。普段読んでる作品が坂を下る時だとすればこちらは階段を降りてるよう。丁寧だけどその影響でかえって読みにくくなっていると個人的には感じた。
2巻も発売が決まっているとのことなので今後の展開も期待、1巻が良すぎただけにね。
勝手に声優コーナー
今回は黒革とくらげ。主人公たちは特に思い浮かばなかったがサブは思い浮かびながら読んでた。
黒革はヘルメッポの人でくらげはキタエリ。最近聴いてないと思うが、久しぶりにヘルメッポの声優さんを意識して読んだのではないだろうか
5/24 追記
あまのじゃくな氷室さん 2
あまのじゃくな氷室さん2 好感度100% から始める毒舌女子の落としかた (MF文庫J)
- 作者: 広ノ祥人,うなさか
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- 発売日: 2018/03/24
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新キャラは主に二人で生徒会で今まで出ていなかった柴と相沢。
今回主に注目が当たっていたのは相沢さん。好感度高かったり思わせ振りな発言も多かったりと二人の関係をかき乱すのような行動もそれなりにあって、今後の活躍も期待できそうな人物だった。
序盤は砂城とのイベントもありながら集結して行く生徒会メンバー。それにあわせて相沢さんのキャラ立ちがとてもよく、狙ってかのように見せながら主人公に近づいてくる様子は今後の展開がどうなるのかが非常に気になるようになった。生徒会+砂城での人生ゲームだったり学校外のイベントで砂城と遭遇だったり、イベントがたくさん出てくるのは嬉しいがそれと同時に氷室さんとのデートの時は絶対的な自信を持って田島君は氷室さんとの会話を楽しんでるだけあって勝ち目がない戦いすぎてつらい…最後展開は色々な面を見せていた相沢の秘密がわかり予想していなかった方向に話が進んでいったのでいい意味で裏切られたしとても面白かった。
次巻は来恋祭りについてで最後の流れからして砂城との仲が一気に深まるようなイベントだと思うのでここから砂城は挽回してほしい!!あとは今回特に活躍もなかった柴が活躍できることに期待。
如月さんカミングアウト
学園恋愛物語?ギャグにも振り切れず、恋愛方面でも目立つことはなく非常に扱いの困る作品
内容的な話でいうと、未来人に助けを請われ如月さんと仲良くして欲しい、そんなお話。学園生活としての魅力はそんなにえがかれることはなく、ヒロインの魅力をあまり引き出すことをなくイベントをこなしているように感じたのであまり評価が上がらなかった。別に未来人一人でもよくね?ってのもありました。それぞれの未来の特徴を生かしたお話ではあったけど逆にその影響で薄口になったのではないかと。
ヒロインが好きになれるイベントがもっとあればよかったんだけど、自分はかわいいと感じることができなかった。過程があんまりなかったのが行けなかったのかな?
しかし最後の告白イベントはよかった。青春しててとても気持ちよかったです
タイトルと絵から惹かれて読んで見たがあとあと確認してみると「語部マサユキ」で転生従者を書いてる人と知り期待していたが、私には合いませんでした。まず挿絵の1枚目の時に異常に気づいたが、ちゃんと口絵だったり表紙を見たら気づける内容だったがきづけなかったね。すみませんがピノキオが真っ先に浮かびました。
過去作の転生従者と比べてしまうとどうしてもあちらの方がうまいと感じたのでラノベだしもっと振り切れた作品を読めることに今後期待