旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

如月さんカミングアウト

 

如月さんカミングアウト (角川スニーカー文庫)

如月さんカミングアウト (角川スニーカー文庫)

 
学園恋愛物語?ギャグにも振り切れず、恋愛方面でも目立つことはなく非常に扱いの困る作品
 
 
内容的な話でいうと、未来人に助けを請われ如月さんと仲良くして欲しい、そんなお話。学園生活としての魅力はそんなにえがかれることはなく、ヒロインの魅力をあまり引き出すことをなくイベントをこなしているように感じたのであまり評価が上がらなかった。別に未来人一人でもよくね?ってのもありました。それぞれの未来の特徴を生かしたお話ではあったけど逆にその影響で薄口になったのではないかと。
ヒロインが好きになれるイベントがもっとあればよかったんだけど、自分はかわいいと感じることができなかった。過程があんまりなかったのが行けなかったのかな?
しかし最後の告白イベントはよかった。青春しててとても気持ちよかったです
 
タイトルと絵から惹かれて読んで見たがあとあと確認してみると「語部マサユキ」で転生従者を書いてる人と知り期待していたが、私には合いませんでした。まず挿絵の1枚目の時に異常に気づいたが、ちゃんと口絵だったり表紙を見たら気づける内容だったがきづけなかったね。すみませんがピノキオが真っ先に浮かびました。
過去作の転生従者と比べてしまうとどうしてもあちらの方がうまいと感じたのでラノベだしもっと振り切れた作品を読めることに今後期待