旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

僕たちのリメイク 4巻

 

ぼくたちのリメイク4 「いってらっしゃい」 (MF文庫J)

ぼくたちのリメイク4 「いってらっしゃい」 (MF文庫J)

 

一回買うジャンルを間違えたかな?と思う展開から始まる4巻

期待を裏切る形というか読者の予想を裏切る展開で構成されてる4巻ですが、私は当初読む予定はほぼ無かった、読むジャンル間違えたかなって。内容は
 
ルートが分岐して中堅ゲーム会社に転職
幸せな家庭を築く
同時に変わってしまったこと
 
この巻でもゲームを作りたいという熱を、多量に書いてあってクリエイターには刺さることが多いんじゃないかと感じた。自分は何も作ってないけどねw
シノアキとの幸せ家庭はもう誰も入る余地もなく普通にセッッッッッをしようとしてたのは驚いたwライターだけあって生々しいからさらに困る。
変わってしまったことについては悲しい事ばかりだったがその中で足掻く主人公の様子はとても熱く、自分もこんな風に熱くなれる何かが欲しくなった。
 
4巻までが長い長いプロローグ
 
だったと思うのでジャンルが変わっても1冊くらいは付き合って、行く末を見届けた上で今後は読むのを判断していこうかなと思いましたマル、読み終わった絶賛の評価だったからね。で、この裏切りも程度の問題だが少なからずこれを原因に離れちゃうから刊行間隔の空くラノベだと博打だよね、とも思ったり。