旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

錆喰いビスコ2 血迫! 超仙力ケルシンハ

 

錆喰いビスコ2 血迫!超仙力ケルシンハ (電撃文庫)

錆喰いビスコ2 血迫!超仙力ケルシンハ (電撃文庫)

 

 熱い、熱い、とにかく熱すぎる。今回も前回と同じ形で戦闘に次ぐ戦闘、ピンチに次ぐピンチといった感じで怒涛の展開で読者を休ませてくれない、それほど熱い作品。今回は陰陽的な話で宗教と呪言と不老不死。

 
今回はタイトル通りケルシンハとの戦い、6つの臓物が抜かれて腑抜けたジジイになっていたがビスコの胃を手に入れて覚醒!ビスコは胃が取られて錆喰いの力が暴走するわとピンチピンチ大ピンチ。相棒も負傷してしまい気力を保てず仲間割れ、2巻にしてこの濃さ。1巻の勢い以上のものを感じさせる作品で素晴らしい作品だった。
 
ミロが表紙の新たな力を手に入れたりビスコが教祖になったりと盛りだくさんの内容だったけど、私はここでリタイアかな。理由としては2個。熱すぎるのとバトル物が苦手だということ。
前述の通り1巻以上の熱さが描かれてる2巻だけれどもこの熱さが自分には耐えられなかった。そしてもともとバトルものは苦手だったからね、毎回毎回この熱さだときちい。メディアミックスには期待しております。このラノの順位も素晴らしかったので時期にアニメ化するんじゃないかな。