旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 4

 

 ネフィの里帰りと幼女化、3人目の魔王登場。そしてなんと言っても愛で力のゴメリ!!ただの婆さんかと思いきやゴメリのおかげで二人の関係性は一気に進んだので今後もすごく楽しみ。あとついでにバルバロスに巻き込まれたネフテロス、シャスティルもいるよ!

 
3人目の魔王が登場したが、前回ほどの狂った要素はなくお願いをしたり命令をしたり...話的には二人の関係性が進んだってことが大きかった為他の感想が何も出てこない。まあ感想書いているのがほぼ一月経っているのが主な原因なんですけれどもね。ということでネフィの幼女化が可愛かった、以上!

ファイフステル・サーガ 2

 今回は毒殺されるのをなんとか回避しようと四苦八苦する形。ついに邂逅を果たすことでカレルとヴェッセル、案外早かったなと思ったけど年月進むスピードも速いしあとがきでも魔王が出るくらいまでは続けられそうとか書いてあったので案外早く魔王も出てくるのかもしれない。今回はちょっとしょぼめな貴族くんが敵役として登場。内容として貴族らしいという理由だけれども2巻でさらに盛り上げる敵役としてはあんまり良くなかったかも。

 
サービスシーンもあって前巻からのイェッタだったりセシリアとの初夜だったり...だけど個人的に直接的な描写の部分が嫌い。ラストの初夜の部分もガッツリ書いていたらしいけどラノベはそういうものとしてみてないので今後どうなるやら。健全な小説であることを祈る。
 
あと、この作品は随所に未来から見た視線が多く伏線が分かりやすいというか機能してない部分があるのだと思うけれども知らないよりかはいいのでこれはこれでありかもしれないが...どっちがいいんだろうね。知っておきたいという気持ちもあるけど自分で見つけたいという楽しみもある、解明された時はヤラレタって思うし。今回のドワーフの祝砲なんてまさにそうで。まあ全部が全部開示されていないのでこのぐらいのバランスがちょうどいいのかな?

2018年 12月読書記録

12月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4754
ナイス数:1

ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)
読了日:12月03日 著者:師走 トオル
魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)
読了日:12月05日 著者:佐島 勤
放課後は、異世界喫茶でコーヒーを4 (ファンタジア文庫)放課後は、異世界喫茶でコーヒーを4 (ファンタジア文庫)
読了日:12月08日 著者:風見鶏
魔法科高校の劣等生 (10) 来訪者編 (中) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (10) 来訪者編 (中) (電撃文庫)
読了日:12月08日 著者:佐島 勤
ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)
読了日:12月10日 著者:師走 トオル
魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編 (下) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編 (下) (電撃文庫)
読了日:12月12日 著者:佐島 勤
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 1 (HJ文庫)魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 1 (HJ文庫)
読了日:12月13日 著者:手島史詞
魔法科高校の劣等生 (12) ダブルセブン編 (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (12) ダブルセブン編 (電撃文庫)
読了日:12月17日 著者:佐島 勤
魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編 (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編 (電撃文庫)
読了日:12月18日 著者:佐島 勤
魔法科高校の劣等生 (14) 古都内乱編 (上) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (14) 古都内乱編 (上) (電撃文庫)
読了日:12月20日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生 (15) 古都内乱編 (下) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (15) 古都内乱編 (下) (電撃文庫)
読了日:12月21日 著者:佐島勤
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 2 (HJ文庫)魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 2 (HJ文庫)
読了日:12月25日 著者:手島史詞
最強同士がお見合いした結果3 (GA文庫)最強同士がお見合いした結果3 (GA文庫)
読了日:12月26日 著者:菱川 さかく
僕は僕の書いた小説を知らない (双葉文庫)僕は僕の書いた小説を知らない (双葉文庫)
読了日:12月30日 著者:喜友名 トト

読書メーター

ファイフステル・サーガ

 

 魔法的な要素は二つあり、一つは自分が死ぬ瞬間を見るという『アヘンレムの聖女』と相手の本心を曝け出す『魔王の右手』。自分が死ぬ未来からどうにかして未来を変えようと足掻くカレル。保身のために暗愚などと呼ばれているが、中身は様々な知略をめぐらせるヴェッセル。といったダブルヒーローといった感じでどちらも知略型で相手を出し抜いていく感はうまく決まってとてもスッキリするお話の構成。

 
新たな戦記物を読了。舞台は中世で剣の世界で出てこなさそう。師走トオルの作品は初めて読んだが好感触で昔の作品にも手を出したくなりました。ファンタジーな剣世界だが、アルティーナにどこか似ている雰囲気があり、知略を巡らして問題を解決してくってのがとても面白かった。
 
まだまだ下地作りといった感じで魔王が出てくるまでは結構時間かかるくらいかなといった感じだけど続きも楽しみ。

ようこそ実力至上主義の教室へ 9

 

 今回は一ノ瀬保奈美巻。前回からの予告通り坂柳が動き出し一ノ瀬を狙い撃ちにする巻。前回に引き続き自分的にはあまり刺さらなかったけどなぜか他の作品と違って続きが仕様になってるから書き方がうまいんだろうなって思う。

 
意外と事件は多くて
・平田の争奪戦が始まりそう
→その裏で恵は清隆にさりげなく(?)チョコを渡したり
・一ノ瀬の良くない噂騒ぎ。
→坂柳が南雲との絡みがあったが最後に成る程と思った。
・最後の章で綾小路
→今回の綾小路の動きを回収しておりいろんな思惑を回収してとても面白い。
 
ネガキャンしかしてないがなんだかんだで読んでしまうこの作品。南雲は前回の真っ向から叩き潰すというタイプではなく絡めてで相手をどうにかするというタイプなので基本的に動きが陰湿。あまり好きになれないし強そうとも感じないのが南雲の現時点の印象。
今回の動きによって明らかに今後マークされるであろう綾小路が南雲が楽しみ。あと着々と櫛田への対策を考えていて今後の展開も非常に楽しみ。次の巻で2年生かな?と思ったがもう一回3年生に触れるのかな、試験がもう一つあるってわざわざ言って来たくらいだし。

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 3

 

 

ネフィに似た少女ネフテロスの登場。そして魔王の一人ビフロンスの夜会に招待され、またもやトラブルに巻き込まれると共に前半はイチャコラしてるパートもあったりとおもしろかった。今回は『頼る』ということが全体的にテーマかな。
 
ネフィは縋るという風に考えていたが誰かに寄り添い力になりたいと思うのは当然の帰結、そして頼られたいという部分も。いろんな者に対して頼む、頼るザガンが観れた巻じゃないかな。一人で生きていくということが当たり前だったザガンの今後の変化にも期待。
 
 
 
勝手に声優コーナー
今回はビフロンス。中性的なところだったり本心を話してない道化っぷりからテトを想像したので釘宮理恵の声で再生されていた。(決して年末特番でノゲラの一挙放送を見ていてちょうど思い出してたとかそんなことはなかった)裏の読めないキャラって結構好きなので今後の活躍が気になるけど人格的には嫌い

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 2

 

 魔王になった影響で周りからのやっかみがあるがそこは魔術師殺しの二つ名を持つザガンなので問題なく対処。そんなある日にオークション会場で見かけていた鎧の人物がやってくるが...的な展開。ネフィが心を開いてから物語がどんなふうに進んでいくかと思いきや二人に子供が誕生?的な巻。

 
戦闘狂って本当に狂っているか勘違い野郎かの2種類のタイプしかいないと思ったけどどうやら後者のようでした。という形で不器用騎士のラーファエル登場。そして幼龍ウォルフォレの登場。喧嘩を売ってきたり窘められて心を開いたりとほんわかとするストーリーでほんと面白い。今回で娘と執事が増えてまだまだ賑やかななりそうな感じがして今後も楽しみ(時間が経ちすぎて感想あっさり)