旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

ようこそ実力至上主義の教室へ 4巻

 

 地獄の無人島キャンプの1週間を乗り越えてやってきたクルージングタイム、しかしまたもや試験な4巻。今回のテーマはシンキング、話し合うこと。勝負の鍵はA~Dの関係性を無視すること。

 
結果から言ってしまえばC組大勝利。そしてちゃっかり早々に試験を終えたいといっていた高円寺が正答よりゲームを終わらせているという有能っぷりを発揮している。みんな高円寺ないがしろにしてますがこいつ引き込まなきゃ話は進まそうですね…
表紙の通り今回は軽井沢巻。平田くんは…うん、また今度かな?Dクラスの人間は誰しも問題を抱えているが今回はいじめ。暴力で差が出ない分言葉で精神的に相手を支配しようとする。改めて女子の闘い方を考えて見たがひどいものだ…軽井沢については一番人気のあるキャラとのことだが今回はトラウマ的な部分ばかりで魅力が観れていなかったので今後に期待。
 
今回のゲームだが真っ先にゲーム理論について思い浮かんだが全くの見当違いかな?考え方としては囚人のジレンマの方が正しそう。特に解説は少しあったが最後の勢いでやっている感がしているので5巻で少し明かされてほしいな。
そして次は4.5ということもあり箸休め回とのこと。っここで一気にキャラの魅力を深掘りしてほしいな。