旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

ようこそ実力至上主義の教室へ 3巻

 

 ついに綾小路が動き始める3巻、舞台は無人島。

先生がバカンスに連れてってくれるという話もあった夏休み回。しかしそこは政府の運営する学校通常通り話は進まないということで無人島にて1週間の特別試験、テーマは「自由」
今回から茶柱に脅されたということもあり綾小路が本格的に動き出した巻。個人的には意外と早く動き出したいったと思った。堀北を焚きつけていたのでそっちからどうにかするのかなと思いきやそういうわけでもなく先生が発破をかけてきたので。
今回気になったのは下着事件に過剰に反応した平田と綾小路を退学にしようと干渉しようとしてきた綾小路の父親。伏線ばっか散りばめられて回収されずモヤモヤしっぱなしのなので早くそのモヤモヤを解消したい。

試験の結果についてはさすが綾小路が本気を出したということもあり読み終わった時はぞわってなった。そうだよ、こういうの待ってた!前巻の最後で佐倉さんがトラウマ解消したからアイドルの部分見せてくれるかなと思ったがそんな展開にはならずまだ内気な性格なので佐倉はもうこのままなのかな?そして同じ二面性として櫛田は裏の顔は見せないからその設定って必要?とも思ったり

とりあえずこっから話はどんどん進んでいくと思うから伏線が増えることなく回収されていくことを祈る