妹さえいればいい 8巻
編集部のポカでアニメ化がバレた、そこをテーマにした作家もの8巻目
内容は
・アニメ化トラブル
・デビュー作家たち
・ボドゲ
・デート
今まで何気な〜くまとめサイトとかでアニメ化について情報知って来た訳だが、アフィリエイトとかの仕組みもわかってたのでアニメ化情報についての発表タイミングって改めて重要だなーと思い知らされた。もともとアニメ化に関するトラブルはこれ以外にあったらしくネタを提供してしまった担当さん、お疲れ様です......
デビュー作家たちは今後出版していくにあたっての壁が今後描かれていきそうで楽しみ。自分は小説を書いたことはないから想像だが並大抵の努力じゃないよね、物語を書き続けるのは
純真な真尋が眩しい...なんてものをアシュリーは渡すんだほんと。もう一個のデートは...あの力量差がどう伊月に響いてくるのかが非常に楽しみ
僕の呪われた恋は君に届かない
遠距離恋愛になってしまった倫、それを普段から気にかける道隆の親友の甲斐とのお話。
不安になっている時に支えになってくれる人ってとても重要...先の展開を見越して読むことが多いせいで展開は分かっていたが、最後の展開には他の作品にはなかった部分があったと思うのでとてもよかったです。
けどこれは評価の別れそうな作品だったね。真実を伝えていたら掛け替えのない日々を過ごせてたと思うし誠実であったのだから、しかも親友に損な役回りをさせている訳だし
モノクロの君に恋をする
漫画恋愛もの。
新潮社nexということもあり割と青年向けで物語の舞台は大学。登場人物の個性が強くそれぞれが個性的な人生を送っていてその部分にフォーカス当てた番外編も面白そうだなーと思った。漫画に関するネタも結構あってオタク特有の部分も書かれていてとてもいい青春ものだった。こんな、狭いけど深い関係を気づきたかったなー
全くの余談であるが、同好会名である「バラティーゾ」でシャドバプレイしてる人で見かけて思わずフレンド申請をしたなんてことも年末やりました。(そしてキャンセルされた...)
2018年 1月読書記録
1月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1802
ナイス数:2
モノクロの君に恋をする (新潮文庫nex)
読了日:01月03日 著者:坂上 秋成
屍人荘の殺人
読了日:01月13日 著者:今村 昌弘
僕の呪われた恋は君に届かない (双葉文庫)
読了日:01月18日 著者:麻沢 奏
妹さえいればいい。 8 (ガガガ文庫)
読了日:01月20日 著者:平坂 読
ヴぁんぷちゃんとゾンビくん 吸血姫は恋したい (角川スニーカー文庫)
読了日:01月28日 著者:空伏空人
りゅうおうのおしごと! 7 (GA文庫)
読了日:01月30日 著者:白鳥 士郎
読書メーター
なぜかは知らないけどアクセス数が増え始めたのでまた読む数増やして書いていこうかなー(現金な人)
精霊幻想記 7巻
6巻の続き、魔物に襲われていた坂田達を助けたところからの展開(時間空いてどういう流れだっけって忘れてしまってた)
いよいよwebとは全く違う物語になってきた精霊幻想記。そしてキャラも増えます、記憶容量が足りないのでもうモブはお腹いっぱい......ハーレムメンバーも続々と集まっていく。クロエ、コゼット、ナタリーといろんなメンツ追加。もうキャラ紹介が1ページに収まらないんじゃないだろうかw
さて内容としては精霊の村の和気あいあいな雰囲気もあったり、リオの方は因縁のルシウスとの対決。
ルシウスもといレイスとの対決は描写が丁寧に描かれており想像しやすかったが、「一方」や「その頃」の数が多くて場面転換が多すぎではなのかなとも思ったり。web版とは違いルシウスとの再戦が近いうちにまた起こりそうな展開なのでレイスサイドの動きも期待。
追伸、ソラゴトに微笑んだ君へ 3巻
最終巻、ハルカが自分と同じ学校に戻ってきてからの続き
あとがき読むまで最終巻と知らずこんな早く終わってしまって悲しかったがいい終わりだったと思う。あとがき関連でいえばマサキのタイムリープを使うに当たっての子供っぽさが現れていてとても良かった。伏線の回収も素晴らしく、マサキの成長する姿やハルカとのイチャイチャで悶えたりと大変満足な一冊。
一つ惜しいのは3巻と駆け足になってしまったこと。世界線も3つあり、
・1巻(ハルカが土砂崩れに合う世界線)
・2巻(ハルカと別の学校の世界線)
・2巻の最後続き、主に3巻(ハルカと同じ学校の世界線)
と三種類あり、1.2巻は続けて読んでいたので特に問題はなかったが3巻では2巻の世界線の話にも触れていたので2巻の世界で深みのある世界があったら混乱少なく読めたかなーと。
まあ今の時代でタイムリープものとなると売り上げの問題も出てくるしどうしても厳しそう...
あのねこのまちあのねこのまち
妖怪と人間の脱力系お悩み解決ファンタジー
背表紙が白ということもありライト文芸寄りな作品。作品読んでる途中で麻雀通話の方で話して教えてもらいましたが、講談社ラノベ文庫は背表紙の色を意図的に変えているんですね。あんまり読んでなかったので知らなかった......
雰囲気としてはホーンテッドや化物語を連想させる雰囲気でありとても面白かった。愛を売っているまほろば商店街には是非行ってみたい、そして物語シリーズとどう違うのか見てみたい、なんてね
内容としては
・父親の霊
・影がなくなった少年
・鬼に見初められた女性
・フミの過去
個人的にお気に入りのキャラはひょっとこ。いい具合にキャラが立っていて、幸一との掛け合いが結構面白い。
フミの行いについてのおばあちゃんの回答がちゃんとされていないので2巻以降で明かされるといいなー