旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

さくらコンタクト route A 小河桃子

さくらコンタクト route A 小河桃子 (このライトノベルがすごい!文庫)

さくらコンタクト route A 小河桃子 (このライトノベルがすごい!文庫)

 
ある日、桜木春彦は花蒔町にある《桜の伝説》を成就させる。それは
 
「新学年の初日、《佐保姫様》を咲かせられた生徒には、必ず素敵な恋人ができる」
 
というもの。その影響でモテモテのフラグ体質になってしまって──
 
routeA 小河桃子ルート(幼馴染ルート)
コミカルな会話劇から始まっていますが恋愛モノとしても楽しめたのでとても面白かったです。ところどころフォントの形式も変えていて遊んでいるなと思いました、庶民サンプル書いているんだなと実感しますw厚い仕上がりとなってますが、テンポがいいのですらすら読めました。
中盤からシリアスな雰囲気になっていますが、オチがとんでも無いことになっています。
 
『なんじゃそりゃあああああ!!』
 
ですよ、ホントw
 
三嶋先生の絵もとても合っていて桃子が可愛かったです。特に後半の4コマや最後の挿絵なんかが好きでした(ネタバレになるため最初に絵を見るのは不推奨)。
素直になった部分が特に可愛くて可愛くて  もっとデレろデレろ(・∀・)
 
幼馴染キャラが不遇と思いの皆さん、是非読んでみてください!!
 
 
 
このroute A は「小河桃子」で完結されていますが、日日日先生によるroute Bにて姉属性キャラ「真智ありす」もあるのでまだまだこの作品世界は楽しめます!