旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

あのねこのまちあのねこのまち

 

あのねこのまちあのねこのまち 壱 (講談社ラノベ文庫)

あのねこのまちあのねこのまち 壱 (講談社ラノベ文庫)

 

 妖怪と人間の脱力系お悩み解決ファンタジー

 

背表紙が白ということもありライト文芸寄りな作品。作品読んでる途中で麻雀通話の方で話して教えてもらいましたが、講談社ラノベ文庫は背表紙の色を意図的に変えているんですね。あんまり読んでなかったので知らなかった......

雰囲気としてはホーンテッドや化物語を連想させる雰囲気でありとても面白かった。愛を売っているまほろば商店街には是非行ってみたい、そして物語シリーズとどう違うのか見てみたい、なんてね

内容としては

・父親の霊

・影がなくなった少年

・鬼に見初められた女性

・フミの過去

 

個人的にお気に入りのキャラはひょっとこ。いい具合にキャラが立っていて、幸一との掛け合いが結構面白い。

フミの行いについてのおばあちゃんの回答がちゃんとされていないので2巻以降で明かされるといいなー