好きっていえない彼女じゃダメですか?
好きって言えない彼女じゃダメですか? 帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる (角川スニーカー文庫)
- 作者: 玩具堂,イセ川ヤスタカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/06/01
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
・扇情的な表紙について
・僕と帆影が付き合うまで
・ハーレムについて
・異世界転生と現実
・それを言ってしまってはおしまいです
おっぱいとハーレム。(語彙消失)多分だいたいそんな感じの作品。一時期「ラノベ読み」というフレーズが話に出ていて、自分の中では色濃く覚えてる作品。
表紙の胸を強調してる点だったり、ハーレムものが多いことだったり、異世界者が多いとかだったりの話を真面目に帆影さんがなぜそうなったかブラコンな妹ちゃんに教えてあげるそんなお話。序盤からおっぱいばっかりだったのでそこらへんの話が好きな人にはツボが当たったんじゃないかな。わたしはそのノリは嫌いだけど。
全体的にこういった真面目なキャラが真面目にラノベについて語るってのは新たな切り口で面白かった。だけど玄人向け(何を持って玄人なのか)じゃないかな。あとは序盤から過去編てのが基本的苦手、だってそっから仲良くなる未来もわかるしそれでなくても他の人は蚊帳の外だったりするのでキャラの魅力がわかってからの方が個人的に好き。
まあでも大変楽しめたのでよし。続刊でロボものの話に期待してます。自分は読んでないのでどういう切り口で書いてくるか気になるし。