本好きの下剋上を読んで
ということで1作目は本好きの下剋上について。
知ったきっかけ
最初に意識したのは好きラノで目立っていたため。自分的には悪い意味で...ランキングで圧倒的上位に君臨していたので組織票ということが念頭にありしばらくはあまり意識はしていなかった。
転機は今期にやっているアニメ。最近はもっぱらU-nextで暇なときはアニメを見ている毎日だが、今期始めも一応知ってる作品は見ようかな視聴を開始した。結果は思いの外ハマり続きが気になって単行本にまで手を出す次第になった所存。もう最終章に入ってるらしいのでマインの夢が叶ったかどうか気になる所
ということで自分がなぜ本好きの下剋上を気に入ったか雑に残し置く。読んでない新規勢にはこの本を読むきっかけになればいいなと思います。
・本好きの下剋上のここが好き
1.商品の開発
時代は馬車がある程度の文明レベルで生活はお世辞にもいいとは言えないレベル。その状況から、病弱な体に生まれ変わったマインは本で得た知識や母に巻き込まれて培った様々な経験をもとに市場を荒らしまくる。
今では当たり前のことだがそれがあるのとないとでは段違い、今の豊かさがよくわかる。要は無双をしていくことだが、戦うのではなくて生活的な意味で無双していくのでその部分が一番私に合っていたのかなと思う。
2.経済要素
経済学部ということもあり経済要素は大好物な部類。相手の出方を伺いながら自分に有利な方向に持っていこうとする。そういう思考の探り合いは大好き。この作品ではその部分がメインではないのであまり濃くはないが十分満足できるくらい書いてくれいているので良き
3.声優が井口裕香
読もうと思ったきっかけがほぼこれ、前述二つは読んでからの気にいた点になる。
アニメでコミカル調の井口裕香が好きで面白そうだったから、それが念頭にあったから読もうと思ったけど原作ファンからはあまりいい印象ではないらしい(そういう話題を聞いた)が少なくともアニメで面白そうという風に感じたので失敗はしていないと思います。
ということで以上3点が自分が作品に触れて好きに思った点。昨日ようやく第1部読み終わって次からはアニメでは存在が出てきたけどよくわかんなかった神官長が出てくるのでその絡みがどうなるか、非常に楽しみ。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」
- 作者: 香月美夜,椎名優
- 出版社/メーカー: TOブックス
- 発売日: 2015/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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