旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

天才王子の赤字国家再生術 2

 

 今回は過去編も絡めた王都がらみのお話。ウェインの学生時代の話もあり、前巻と同じようにウェインの冴えも観れてとても面白い1冊だった。

 
内容としてはウェインに王都から交渉によって妃が連れらてくるが、それは昔の旧友ロワであった。昔から自分たちとイタズラばかりしてたロワには何か裏があるに違いないと睨むウェイン。ロワの目的は一体なんなのか,,,そんなお話。
今回もウェインの行動の結果が予想もしてない風に場面展開されて四苦八苦する姿はとても面白かったし、その危機的状況をなんだかんだで解決していく姿はとても面白かった。妹のフラーニャ殿下にも指示を与えたりとこれから覚えていくことによってウェインの助けの部分が出てそうなのでこれからの展開も楽しみ。
 
許嫁の関係はいまだに保留という形なので告って関係が一気に進むのか、ニニムが独占欲を主張してくるか、どちらに転んでも美味しい。今回は挿絵にも顔芸の遊びあったので真面目な部分でも和ませてくれた。ということで全体的に期待度も高い1冊だった。
 
なお、感想一回描いてたけど消えてしまったからくそみたいな感想しか書けてないがまあいつも通りかな?