旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

相棒は小学生

・少女、警官に出会う
・少女、謎を解く
・少女、一面に驚く
・少女、人のために頑張る
・昔の事件の真実
 
展開としては個人が運営している図書館に引きこもっている孫娘の結愛が警察官の克平と出会い、どんどん心を開いていきながら自分の環境も少しずつ変えていくという事件と結愛の成長が楽しめる、そんな作品
 
タイトルからは小学生が優秀なキャラだと思ったし高飛車なお嬢様的なキャラかと思いきや、完全記憶能力で気味悪がられて引きこもりになってしまった少女と斜め上の設定だった。そして克平の為に、謎を解いていき役に立ちたいと頑張っている姿はとても微笑ましかった。ほんわかした空気をしながら推理をしていたの割とよかった。だけど終盤は駆け足気味だったのでそこが不満点
。厚さ的にも妥当ではあると思うんだけどね。続きも割と楽しみなので続かないかなー、ラノベだったらこの次は結愛に心酔してるキャラとか出てきそう。どうなるか非常に楽しみなので続刊お願いします。