旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

14歳とイラストレーター 5

 

 イラストレーターが主人公(ここ重要)の5巻!今回は南の島でバカンス的な展開?(最初主人公が作者だと思って一部混乱してたのは馬鹿)

 
・出発、八丈島
・両親にご挨拶
・なぜイラストレーターになったのか
・ナスの悩みとお酒
・ののかの夢
 
そんなわけで今回はバカンス編。ちょっとこれを機にこの作品も読むのやめようかなと思ったり。まあ今回は箸休めみたいな感じで準備期間だから次から変わるかもしれないが評判次第といった感じ。てことで今回気になった点を列挙。
 
①白砂の故郷、八丈島
さらっと両親に挨拶したりする5巻ですが、メインで白砂が動いたりしなかったので非常に悲しい。出て来たばっかだしってのもあるけど故郷って部分で詳しい人間がいるならその人に頼っていろんなところ行ったりするんじゃない?そして白砂について詳しく触れて行った方がキャラについて深掘りしていいんじゃない?って思ったり。
 
②短文、薄口
今までどうだったかは覚えてないが今回は特に短文が目立ってた印象。わかりやすく言えば携帯小説的な短文が多い。ページの下の部分はあんまり文字埋まってなくて会話の中身が薄いような感じで気がしてならない。あとは話題を広く取り扱っているからかどれも薄口で、ここいいな!ってエピソードがなかったのが個人的に残念だった。大人だからあるのかもしれないけど、別行動ってのも気になった。そこら辺どうなんだろう?(あんまり集団で旅行に行ったりしないからわからないけど)
 
③バカンス巻
個人的にはこの作品はクリエイターの部分を押している作品だったので今回の話だとどちらかというとエロコメに振り切ってて作品らしさも自分の想像と変わってきたな、てのも思ったり。ハーレムが順調に形成されていますからね。この作者のもう一つの作品も自分にはあまり合いませんでしたし相性の問題かもしれない…(そいえば妙にエロっぽいシチュエーションも増えたよね)
まあこの話の性質上今回は仕方ないですけどなぜか許せなかった(短気)
 
てことで5巻の感想でした。