旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

弱キャラ友崎くん1~3

弱キャラ友崎くん Lv.1 (ガガガ文庫)

弱キャラ友崎くん Lv.1 (ガガガ文庫)

 
弱キャラ友崎くん Lv.2 (ガガガ文庫)

弱キャラ友崎くん Lv.2 (ガガガ文庫)

 
弱キャラ友崎くん Lv.3 (ガガガ文庫)

弱キャラ友崎くん Lv.3 (ガガガ文庫)

 

 

分けようと思ったけど1、2巻は読み直しということもあって3巻までまとめて感想記事。端的に行って3巻までが中ボス編と行った感じでここまで付き合えばこの作品の魅力に触れられるのかなと思ったり。今まで2巻で止めちゃっていたからダメだったのかも。ということで感想本題。
 
1巻
掴みの巻。まあ今まで2回も読むのやめてしまっているわけだからこの巻はとことん合わなかった。
1.基本上から目線
それぞれゲームとリア充としてのエキスパートなのはわかるがどちらも上から目線でとても腹が立ってしまったという点が癇に障ったところじゃないかな。性格上仕方ないと思うからもうキャラが合わないという根本的問題。
2.相槌が多い
無駄に改行してる箇所が多く感じられて相槌も多く感じた。そのことによって会話のテンポが遅く、説明する言葉がいちいち読むのが面倒だった気がする。一気にまくし立てて説明した方が好き(超個人的な問題)
多分ここら辺から1巻で1回目はリタイアしてたのかな?ということで次
 
2巻
生徒会選挙話。1巻の経験を活かして戦う、装備が整って最初の村を飛び出すそんな感じのお話でしょうか。これは公約の直しがお粗末さ加減の直しだったりでガン萎え。あまり好きじゃなかったです。ここでも一回リタイア(twitterに書き込んでなかったからあとあんま覚えてない...)
 
3巻
夏休みに入り本格的に今までの経験を生かす感じ。1巻のシーンリトライなんかもあったりして友崎が成長している感じを見せられていてとても良かったのが印象的。中くらいの目標でもある彼女を作るという目標に取り組むが疑問が生まれて葵と対立。葵の意見は違うと自分の意見を持って対立したので成長したなーと。そのかわり菊池さんに対しては告白をする前にそんな空気じゃないからね、さながらのセリフは少し胸に痛いものが...絶対意識しているから菊井さんも今後積極的に絡んでくるといいななんて思ったり。
 
ということで3巻で一気に評価が変わったよ。1、2巻は装備を整えてレベルアップ中、みたいな部分に見えていたのでスロースターター、だがその成果を3巻にきっちり出していた。友人に聞いたら読んでくうちに好きになったって人が2人もいたのでその意味がわかった気がします。友崎が自分の意見をはっきり持つようになったし今後の展開にも期待!
今度は途中で読むのをやめたりしませんw