旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

オール・ジョブ・ザ・ワールド 2

 

オール・ジョブ・ザ・ワールド2 (ファンタジア文庫)
 

 Youtubeで作品を見て読み始めたこの作品。2巻はアイドルの護衛

 
遊び人となったホールデンが今度は軽はずみな気持ちで借金を滞納してしまったら取り立て屋の二人にあんなこんなと迫られながらもひいひい借金を返していきながらアイドルとお仕事をしていく二巻。内容は
・取り立て屋──ヴィシャス姉妹
・みんなに愛されるアイドル
綺羅星偶像
・ジョン・ドゥ・インク正社員
 
 
個人的にはこの作品に求めていたものは違っていたのが残念。具体的にいうと前回書いていた使えないスキルを活かしてうまく勝利をしていくパターン。今回だと綺羅星偶像で解決するのだが、1時間という制限だけでは弱かったので過去の職は一回ポッキリなのかなと思いきやそんなことでもなく、賢者は繰り返し使えたりものまねもそんな感じだったのでやりたい放題だなと感じた。まあ肉体がついていかないとかあったけど鍛えればなんとかなる問題だったしジャンルとしては俺tueeeになってしまうのかな?
あともう一つ、チェルシーの待遇。加担していたのにも関わらず最後ではしれっと同じ会社に入社してまたアイドル活動を再開するとのことなのでちょっと不満、そしてちょろいん...そこは私には合わなかった。これには大蓮寺鈴鹿が脳裏によぎってなんだかなーってね。あっちとの違いはギャップだろうか、敵なのに助けたて言うところがよく写っていたから主人公めちゃかっこいいと思えたかものしれないし。
 
といった感じで二巻で大きく自分の予想とは外れてしまった作品。
 
あとどうしてもキャラの絵が少なくなってしまう作りなのがどうしようもなく残念。