旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

【雑記】ラノベ読みの老害化(自分)

今回は最近というか前から感じ始めた新作が自分に合わなくなったことについて記録して行く。オフ会もしてその人と観点が違うなーとも思ったので。

これがラノベ読みの老害かと、そう思いました。あくまで私個人で思っている事です、声を大にして言いませんので記録として残すのは許してください。

 

 

時期は大体いのバトを読み始めた前後なので17年の8月ごろ?

その時は新作が合わず、角川の小説だったり昔読んだ本、読んでなかった面白そうな本に手を出していました。これに関しての理由だったり自分なりのなぜ至ってしまったかの回答。

 

1、そもそも感覚がずれる

いのバトだったりを読み始めた頃、友崎くん、デンドロ、ゴブスレを楽しめて読めなくなっていました。ヒット作が自分にヒットしない...これは感覚のズレなのでしょうがない。試し読みをしながら自分の好みの再補正をしていくしか改善しようがないかなと。自分はラブコメが好きなので改めてそこに絞った選書といった感じ。

 

2、小さいことを気にする

これは個人的な部分が大きいですが、文体で読めない作品が出てきてるという事。

一人目は読んでいて日記みたいに感じてしまう。文末が終止形でほとんど終わってしまう。これに気づいてしまった時はそればっかり気になってしまい、物語が進んでいるように感じられず日記みたいに感じてしまいもう読めなくなった。

二人目は......の多用。最終巻を目前という場面で気づいてしまったのでちょっと辛かったです。そのことに気づかなければ素直に物語を楽しめていたのでそれは辛かった。

ついでにあとアニメ化も決まったやつも。以上3つ

 

3、記憶容量の低下

ソシャゲ脳のに侵食されているためか、最近ラノベに費やされる記憶が低下しているような感覚、まあ流し読みがいけないんだけど。最近はキャラが多すぎてしまうとどうしても読む気が起きなくなってしまう。増やすのは物語の幅が広がっていいけどキャラを深掘りしてないと簡単に忘れる(なお旅々で簡単に4→5でアムネシアが旅している事情を忘れている模様)3,4ヶ月は普通に新刊まで時間がかかるので自分はやっぱりまとめ読みがあってるだなーと、続刊に多大な影響をもたらすが...ついでに書いとくとカタカナの名前ってやっぱ覚えづらい、漢字だと能力の当てはめとかから覚えやすいのかな?なんて思ったり、あと普段から見慣れているからなのかな?

 

4、目が肥えてくる

これが最大の理由、これについて詳しく書きたいまである。

今まで自分は1600冊、再読もあるので厳密には1550くらいだと思うがそれくらい読んでいてそれだけの物語のパターンをだいたい覚えている、いい作品は特に。そう考えるとどうしても新作読んだとしても穴探しやこの展開前にも見たことあるな、といった感じでどうにも評価が上がらない場合もある。(というか最近そんなことばっかしているような気がする)まあ同じ展開でも書き方が素晴らしかったらそんなのどうでもよくて手放しで称賛はするけど。

 

これについて、触れている いのバトの9巻の成長について。たくさんの本を読むことによっていろんな感動を味わって成長した。しかし違う側面から見たら最初の感動を味わうことはどんどん少なくなっているので退化してるのではないか、そんな文章がありました。もう同意しかない。いろんな文章を楽しんできたけど、どんどん楽しめる作品は少なくなってしまったし記憶も低下したし穴も探す...ラノベ読みの老害ですね、完全に。

このブログに関してのスタンスは変わらないと思うのでついてこれる人だけついてこい精神、前の巻の内容を思い出せるように書き始めたわけだし。

 

ということでいのバトは面白いのでみんな読もうな。最終巻は読者と作者のバトルが描かれているメタいお話です。

ブコメでメタいお話が大丈夫ならきっとついていけるし面白いと感じる作品。

あと中二病好きな人にもね。

 

書き終わって気づいたので老害化現象もう一つ追加

目が肥えてくるという事と似てる事なのですが、最近は自分の好みから外れた展開だったりですぐ読むのをやめたりしちゃってます。それに加えて自分で心の中で留めておけばいいが、if考え出してだったらよかったのにーとどの作品でも書いてる(いまこんなの書いてる時点でできないのは明らか)

読者の意見として書いてるからありって思ったけどあんまりこれも良くないよね、作者の物語を否定してるわけだから作者から見たら面白くないと思うし...何によっても程度だと思うけどね!

 

異能バトルは日常系のなかで (GA文庫)

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異能バトルは日常系のなかで 13 (GA文庫)

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