旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

精霊幻想記 9巻

 

精霊幻想記 9.月下の勇者 (HJ文庫)

精霊幻想記 9.月下の勇者 (HJ文庫)

 

 今回は前回の続きで夜会。前中後の中で次でひとくぎりかな?

 

今回の内容は、夜会の準備でリーゼロッテ家族紹介+皇との再開とともにお風呂回。皇と春人の関わりや瑠衣の活躍(web版で多分追加)とともに貴久の登場により勇者4人の集結。そして夜会に這い寄る魔の手、その結果、リオの求める恩賞とは...な巻

 

もう一回夜会の話は続きそう、ということで今回は夜会がメイン。

web版を読んでいると身としては登場してしまったか...とともに重倉が思いの外いい感じのおぼっちゃまキャラでとても好感の持てるキャラでした。あと登場してしまった貴久くん、web版でどういうキャラかわかっているだけに文庫で読んでるときは気持ち悪いという感想しか出てこないのが書いてる今面白いなと思いました。

 

 

 

そして、多分この巻でまた追っかけるのは中断しそう。

理由は前々から気になっていたキャラの過多とともにストーリーの進みが遅い。

まあ自分に合わないだけなのだがどうにも読みにくい...王族紹介の部分別々に紹介するんじゃなくてまとめて紹介して個別パートなんか映った方がいいんじゃないかとも思ったりしたので。あとキャラも多分今回10キャラ近く増えてたので覚えるの無理!(モブキャラだとしても)

次にストーリー。これは進みが遅いのにも理由があって描写がとても丁寧という点だと思う。その点に関して言えばすごくいいと思うが、自分的には毎回サービスシーンを入れるよりも進めるとき進めてサービスの時はサービスの方が好きだ(オチとか尺の関係はもちろんあると思うけどそれにしては今回長いし)

 

ということでしばらく幻想記は放置。またアニメ化とかで話題になったら読むかな...多分(勝手に期待して勝手に絶望したような気が今ならしている)