僕とキミの15センチ
ファミ通文庫が抱える作家による15センチを題材とした短編集。
全部は読めていないので読んだ作品の感想
・15センチ一本勝負
変わることが怖くて前に進めない、そんな二人だったが意地の張り合いによって自分の気持ちを再確認...これぞ青春って感じで素晴らしかった。
・たった一人のお客さん
彼女ができたという一言によって今まで一緒にいた幼馴染と離れることとなったお話。離れたことによって見えて来るものがある、ありのままで付き合える人ってほんと貴重だよね。
・彼女は絵本を書き始める
東雲侑子シリーズの後日談的なもの。俺と妻てぼかされていますがこの二人の後日談が非常に満足。この作品はいつまでも続いて欲しい...あと森橋先生子供いたんですね
・僕とキミらと15センチにまつわる話
異端審問会の一幕。またあのバカ騒ぎを見れてとても懐かしい気持ちになったとともにバカテスを読み直したくなった...