旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

ぼくたちのリメイク 3巻

 

ぼくたちのリメイク3 共通ルート終了のお知らせ (MF文庫J)

ぼくたちのリメイク3 共通ルート終了のお知らせ (MF文庫J)

 

まさしく 共通ルート終了のお知らせ、今回はゲーム制作巻

 

ということで貫之巻。前回の流れからゲームの仕事を手伝って金稼ぐんだろうなと思ったがまさかあの4人でのゲーム制作とはいい意味で裏切られた。しかし展開は進むにつれて雲行きも怪しくなってきたしナナコの攻勢は緩まないしと恋とクリエイター面でもとても面白かった。

もいっこ新キャラの貫之の自称許嫁を言い張るさゆりさんの登場。これも結構癖もあってライターにとっての最もやってはいけないことやっててもう貫之は精神ズタボロよねw

 

そして最後の挿絵からの展開、自分にとってこの作品の見方を変えるようなそんな展開でした。前から言ってる通り時間ものは苦手な傾向にある、友人からの一言の影響によってだ。もともと題名的にクリエイターがギャアギャア騒ぎながらのその成長過程を記したものがこの作品の売りになっていると思っていたのでこれからの展開でこれを繰り返し様々なエンディングを回収、と言うのはちょっと苦手かも。なんでもありになってしまうから

エロゲーはもともとそう言う展開で作られてるがそう言う認識がない、なんでだろうか?そのように判断してるからか?ラノベは1ルートしか楽しみたくないからだろうか?今後これ読んで行くことによって判明していければいいなー、という自分への問題提起