旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

追伸、ソラゴトに微笑んだ君へ

 

追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ (ファンタジア文庫)

追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ (ファンタジア文庫)

 

 ある意味時間モノ。きっかけは最近連絡を絶っていた祖母に手紙を送ったところから始まるSF恋愛小説

 

ある意味時間モノだがこれも楽しめた。これからわかるに自分の中で時間モノの好き嫌い分かれてるのは人の生き死が関わっている感じ。青ブタを受け入れられなかったのはその点だろう(物語と関係ない)

てことで内容は二面性のキャラがよく描かれていてとても気持ちいい物語だった。手紙によって世界改変が行われているわけだが、ハルカの二面性がとても可愛かったし手紙を通してだがハルカの変化していく姿で萌えた。

最初は最悪の相手だった、しかし接していくうちに自分にとってなくてはならない存在になってしまう...とてもいい作品でした。こんな恋愛してみたい。見開きの挿絵だったりぬいぐるみを隠す涙目の姿はほんと萌えたし2巻も発馬してるそうなので今後の展開がどうなってくるのか期待。