語り部は悪魔と本を編む
最近何かと多いラノベもの、新人作家のデビューするまでの道のり+大人の恋愛的なお話。正直人のお勧めを見てから手に取ったのであらすじは手にとってから知りました、はい。
これは今までの作家ものとは少し異色ぽかった。華やかという面よりも厳しさという面を結構割いていた。挿絵は章変わりの時だけだったので久しぶりにささみさんを思い出す...
編集者と作家の関係についてあとがきで触れられていたが、この物語を読んだあとだといい関係とは思えないように感じてしまう。いくら売れっ子の編集者だからって2年もほっておくは約束は守らないでは神田に対しての胸糞感が多量にあって自分には受け付けられなかった。最後に申し訳なさ程度に事情が書かれているが、ビジネスパートナーとしてその関係はどうなのだろうか?
あと好みの問題だろうけどメインヒロインが非処女が悪手と書いてあってそうか〜?といった具合、そうだったら昔とはめっちゃ変わってるね。なんかどちらかというとエロマンガ的な設定だと思ったことを記す。