旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

妹さえいればいい 7巻

 

妹さえいればいい。 7 (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。 7 (ガガガ文庫)

 

【朗報】 京脱衣なし!(なお裸は5人、3シーン分ある模様)

 

今回はいつもよりギャグが多く、とてもシリアスでした。そしてラノベの価値観について色々と突き刺さる言葉が多かったです。そんな7巻は大体こんな感じ

・付き合いだした二人

・合コンの話

・亡きあの作者登場

 

まず付き合い出したカニ公と伊月。今まで抑えてた分爆発するカニ公、させっくす()それぞれの反応がある中、千尋くんはロボットに対抗意識燃やしているのが可愛いw

 

合コンの話はテンプレについての議論。最近はテンプレという言葉はラベリングとして使うようにしてるだけだから蔑称としては使ってなかったなー。相生のなろう話もわかるけども、飽和状態だから見切りつけてしまう自分。紐解けば同じ作品なんてないんだけどね、量が量だからそういうことに最近なってしまっているような気がする。

 

そして妹さえいればいい。の作者関ヶ原幽さんのお話。この人ハチャメチャだけど好きだわ。伊月と同じ・・・いや伊月以上に主人公してる!しかしそれだけに亡くなっているのが惜しい・・・そして表紙通り二人とは知り合いだけど関係が歪w作品のためにということはわからなくはないけど、んん!?!?ってなりましたもんw

そしてアンチの登場による心的負荷。これは作品が目に触れられる以上仕方ないと言えば仕方ないが相当に堪える・・・気軽につぶやけるけど言葉のナイフってとても鋭いよね。最近私も批判しているけど、理由づけをしながら批判しているので許して...合わないモノだってあるのだ。

 

幽エピソードは今までで一番よかった気がします。しかしそれだけに最後暗い雰囲気で終わるのを嫌ったのか、ギャグで本編終わらせたのは許せない...この作品らしさではあるのだけれども!!

そんな感じで評価トントン。京が一番好きなので脱がされなくてよかったと思いました!!