旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

双子喫茶と悪魔の料理書

 

双子喫茶と悪魔の料理書 (講談社ラノベ文庫)

双子喫茶と悪魔の料理書 (講談社ラノベ文庫)

 

 

喫茶店で繰り広げられる双子の姉妹と幼馴染の男の子との恋愛物語。

 

甘さは控えめな恋愛作品と感じました。設定として図星を突かれてすぐさま初恋というのは少し弱いかなと思ったり、悪魔の料理書たる所以が作品にはあまり生かされていないと感じました。代償を求める感じかと思いきや、願いを叶える力が強すぎるという点(?)だったため。そのためシリアスパートが少し弱かったと思います。1個目のことを考えると2個目って本当に叶っちゃうの?という感じに。

ストーリー展開としては楽しめたのでもうちょっと甘さがあれば自分好みだった印象。双子もの特有の展開でしたし。逆に言えばその分もあって内容も透けて見えたのでちょっと評価厳し目だったのかな?

 

ということでCLANNADを見たくなった。

+余談