旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない

 

今回は麻衣さんとその妹であるのどかの入れ替わり現象が起こるお話。

 

腹違いの姉妹ということもあり、色々と問題を抱えているという話なんですけど、優秀な兄弟を持ってしまうと下のものはその期待を背負うことになることもしばしば。ましてや、父親という問題もありますからね。こちらの方が優れているという風に張り合おうとするのは起こりうることでしょう。

 

自分の家でも優秀なのが上に二人いるせいかこっちの趣味はまった私には風当たりがものすごく強く生活してきました。家族で生活するというのは得てしてこうなってしまうのでしょうね。上ができたなら下もできるという思考の押し付け。まあ私の場合は何も努力をしなかった結果ですがw

 

閑話休題

 

そんな感じで4巻ですが、麻衣さんのについてまた深く知れたかなと。なぜ仕事を頑張れたりとか最後の部分でのメディアに見せる顔とか。普段マスゴミと思っている私ですがこういうマスコミなら微笑ましいなと思えます。他人の恋は蜜の味、という言葉もありますけど、当事者からしたらこんなのプライベートの侵害ですからね。やっぱマスゴミ嫌い!(個人の偏見です)

 

新キャラののどかですが題名になってる通りシスコンキャラでした。お姉ちゃんに甘えたいけど素直になれない女の子感がよく出てたかなと思います。この子が麻衣さんとの仲保つための最大の壁にもなってくると思うのでこれからどんどん絡んでくるでしょう。今回はツン多めだったので最後あたりで見せたデレが増量されることが期待

 

周りの環境の変化によって前に進もうとしてる娘も出てきたのでその娘が一歩踏み出せるかどうかが気になる。