旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

2019年2月の読書記録

2月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3715
ナイス数:1

君に恋をするなんて、ありえないはずだった (宝島社文庫)君に恋をするなんて、ありえないはずだった (宝島社文庫)
読了日:02月01日 著者:筏田 かつら
魔法科高校の劣等生(25) エスケープ編<下> (電撃文庫)魔法科高校の劣等生(25) エスケープ編<下> (電撃文庫)
読了日:02月05日 著者:佐島 勤
魔女の旅々7 (GAノベル)魔女の旅々7 (GAノベル)
読了日:02月05日 著者:白石 定規
魔法科高校の劣等生(26) インベージョン編 (電撃文庫)魔法科高校の劣等生(26) インベージョン編 (電撃文庫)
読了日:02月05日 著者:佐島 勤
君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業 (宝島社文庫)君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業 (宝島社文庫)
読了日:02月07日 著者:筏田 かつら
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 6 (HJ文庫)魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 6 (HJ文庫)
読了日:02月16日 著者:手島史詞
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 7 (HJ文庫)魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 7 (HJ文庫)
読了日:02月19日 著者:手島史詞
青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫)青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫)
読了日:02月21日 著者:広瀬 未衣
エロマンガ先生(10) 千寿ムラマサと恋の文化祭 (電撃文庫)エロマンガ先生(10) 千寿ムラマサと恋の文化祭 (電撃文庫)
読了日:02月25日 著者:伏見 つかさ
幼馴染の山吹さん2 文学少女は文の上をゆっくり歩く (電撃文庫)幼馴染の山吹さん2 文学少女は文の上をゆっくり歩く (電撃文庫)
読了日:02月26日 著者:道草よもぎ
天才王子の赤字国家再生術3 ~ そうだ、売国しよう ~ (GA文庫)天才王子の赤字国家再生術3 ~ そうだ、売国しよう ~ (GA文庫)
読了日:02月27日 著者:鳥羽 徹
継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない (角川スニーカー文庫)継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない (角川スニーカー文庫)
読了日:02月28日 著者:紙城 境介

読書メーター

僕と死神の七日間

 

僕と死神の七日間 (電撃文庫)

僕と死神の七日間 (電撃文庫)

 

 マンガの神様を書いていた作者がお送りする死神との七日間を綴った作品。電撃文庫だが想定だったり内容だったりでメディアワークス文庫的な内容で青春小説な構成。

 
内容としては死神からあなたは残り七日間の命ですと死神から告げられてしまう。曰く、死神の見えるものは同じく死期が1週間以内の人間であるため側から見れば死神とのやりとりは病気なんじゃないかなという定番のもの。死神は心残りがないという主人公と一緒に未練を探してあげる、そういうお話。
 
展開としては王道、一人だった主人公…(読み返してみたけどもしかして『僕』の名前がもしかして載ってない???書いてないなら粋な演出ですね。だったら最後の名前の部分は互いに伝え合うってのがセオリーだと思うけど…)
といった感じで一人だった主人公が死神と残り時間を過ごしていくにつれて彼女の存在が大きくなってしまい結果として未練ができてしまう、死神と一緒にいたいという未練が。
 
最初に書いた通り青春小説よりで一人の男生きる意志が戻る。兄に憧れ、兄になろうと思っていたが自分は自分にしかなれないと前を向くことができた少年。王道ながらベタだけどよかった作品、名前が出てるか気になるので気が向いたら再読なんかもしておきたい。『僕』は果たして何者なのか?

錆喰いビスコ2 血迫! 超仙力ケルシンハ

 

錆喰いビスコ2 血迫!超仙力ケルシンハ (電撃文庫)

錆喰いビスコ2 血迫!超仙力ケルシンハ (電撃文庫)

 

 熱い、熱い、とにかく熱すぎる。今回も前回と同じ形で戦闘に次ぐ戦闘、ピンチに次ぐピンチといった感じで怒涛の展開で読者を休ませてくれない、それほど熱い作品。今回は陰陽的な話で宗教と呪言と不老不死。

 
今回はタイトル通りケルシンハとの戦い、6つの臓物が抜かれて腑抜けたジジイになっていたがビスコの胃を手に入れて覚醒!ビスコは胃が取られて錆喰いの力が暴走するわとピンチピンチ大ピンチ。相棒も負傷してしまい気力を保てず仲間割れ、2巻にしてこの濃さ。1巻の勢い以上のものを感じさせる作品で素晴らしい作品だった。
 
ミロが表紙の新たな力を手に入れたりビスコが教祖になったりと盛りだくさんの内容だったけど、私はここでリタイアかな。理由としては2個。熱すぎるのとバトル物が苦手だということ。
前述の通り1巻以上の熱さが描かれてる2巻だけれどもこの熱さが自分には耐えられなかった。そしてもともとバトルものは苦手だったからね、毎回毎回この熱さだときちい。メディアミックスには期待しております。このラノの順位も素晴らしかったので時期にアニメ化するんじゃないかな。

放課後は、異世界喫茶でコーヒーを 4

 
放課後は、異世界喫茶でコーヒーを4 (ファンタジア文庫)

放課後は、異世界喫茶でコーヒーを4 (ファンタジア文庫)

 
前回に引き続き深夜営業下のお話。前巻から貯めていた歌姫のお話でろくでなし達が頑張って救おうとするお話。だれかのために馬鹿やって無茶できるって素晴らしいよね。
 
てことで第2部開幕といった感じ。羽を休める場所だったり帰ってくる場所だったりと「居場所」がメインの話だけど今回は自分の価値とかそこら辺のお話になるのかな?代筆屋の面でも問題引っ張ってくるのかと思いきや1冊で回収してきたので今後二人がどうなってくるのか楽しみ。アクティブ人だから責められてタジタジになってそうw
そして前回出番のなかったノルトリも(なんとか)登場。深夜営業の中よく頑張ってきた...そしてその寝顔を私はつついてフニフニした(変態)歌姫の騒動も今回でカタがついたし次巻からの活躍に期待。休める場所であるけど今後は踏み出す一歩の部分も見たいね。
面白かったといえばティセがコルレオーネに対して掛けた言葉。ユウと同じく自分も笑ってしまったw知らないだけに素で言っているから面白い。話す話題は少ないと思うけどこの二人の絡みは是非とも今後も読みたい。
あとリナリアはさっさとユウとくっつけって思いました。
 
 

魔法科高校の劣等生 13巻 スティープルチェース編

 

 表紙は黒羽兄弟。題名的に九校戦がメインの話かと思ったけど半分外れでどちらかというと、来訪者編で出てきたパラサイト軍用実験がメイン。

 
2年生ということもあって九校戦はあっさりとした内容だっただけにちょっと残念。しかし今後裏話があるそうなのでそっちが楽しみ。パラサイドールとの戦いはさすおにの一言。
 
一条はなんか可愛らしさが増しているような気がする、男だけど。達也と絡むときは負けてたまるかという姿勢からか喧嘩腰になってしまうのかな?
 
話の内容的に今回は軍の関連が多く準備という印象が強かったのでパラサイドールが今後どう絡んでくるのかが見モノ。あとピクシーに出番があって個人的には良きかなでした。対パラサイドール戦の要になりそうだし誘拐されたりするかもね。

魔法科高校の劣等生 12巻 ダブルセブン編

 

 

ダブルセブン編ということで七宝と七草、もしくは双子のことを指すダブルセブン編で、前回卒業式があったので新入生関連のお話。
 
四葉の縁者、黒羽兄弟の登場。意外と達也に対する印象もそんな悪くない感じなので大人サイドだけが達也を問題視してる感じと確認できた感じ。活躍って場面はないがもっと女装させて恥ずかしがらせればいいなと思いました。(変態)
 
今回のキーキャラは七宝くん。先輩たちの試合に当てられて未熟だと泣いてしまう...強くなりたいってわかってるけど、この子は自尊心の塊すぎて印象が印象だけに今後改善されても微妙そうな立ち位置だ。というか嫌いw
 
全生徒会長、七草真由美の双子姉妹登場。二人の役職も決まって生徒会と風紀委員会だからか今後は泉美の方が出番ありそうだね、そして深雪loveな部分で面白いシーンとか見れるといいな。今回は香澄の優しさが意外だったね。ちょっと喧嘩っ早いところがあっただけに。

魔法科高校の劣等生 来訪者編

久しぶりに読む劣等生。やはりというか登場キャラも多く久しぶりということもあって少し不安な面もあったが最初にキャラ紹介を置いてくれてるおかげで誰だっけってことにもならず久しぶりでも楽しめて読めた。

 
今回の来訪者編は異世界からやってきた生物のお話。来訪者で最初はリーナのことかと思ったけど、ブラックホール実験の結果で出現したデーモンことパラサイト。そいつらは実態がないとかで問題になったけどさすがお兄様といった感じで対処法を見極める。幹彦がいい感じに活躍していたので良かった。普通っぽそうなキャラなので1番交換が持てるのかもしれない。光井ほのかの思念を受け取ったピクシーも能力があったりして今後活躍しそうなのでそこにも注目して読んで行きたい
 
リーナに関してはもう一度邂逅する時期がありそうで楽しみ。(26巻の表紙に出ているっぽいのでそれまで楽しみに待っておきますかね。)あとは卒業式があったので3年生の出番はちょっと減る模様。アニメの印象だと渡辺が1番好きだが今後絡んでくるのかなー?
 
設定に関しては特に考えず読んでいて結構楽しめたので情報量は多いけど割と良作だよねって感じはする。あとは登場キャラも多いけど序盤に紹介があるのでこれからも問題なく読めそう。
 

 

魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)

魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)