旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

いつかのクリスマスの日、きみは時の果てに消えて

 

 

・秘密の共有とニニム
・デートとタイムリープ
・彼女がいなくなった世界、彼女がいる世界
・過去を変えるには
・君とアイスクリームを食べに行こう
 
sf時間もの。内容としては昔死んでしまった親友を生き返らせようとして行動を起こす。ラブコメパートもありでなんとか無事研究所の大火災を止めた世界線は今まで一緒に過ごしてきた彼女がいなくなってしまった世界だった...
 
だいたいこんな感じであとがきにも触れられている通りあの人気SF作品とも被る部分も多々あるが物語はそういうもの。
解決の糸口については正直よくわからないが、誰かのために必死になりそれが実るのはなかなか。
 
この物語のキーとなるのは謎の生物ニムエ。1巻完結のため深い部分は突っ込まないがそこはご愛嬌。その耐性は最近身につけたのでラストに至るまでの流れも普通に楽しめたので良かった。
 
ブコメパートでは恥ずかしすぎるバカップル具合でとても良かった。2人の新たな思い出がどうなるのかも気になる。この作品の魅力としては諦めないことは必ずどこかで繋がるってところかな、なんとなくだけど。
 
勝手に声優コーナー
今回は描くのが遅くなって忘れたが、今振り返るとあやねる。君嘘の椿みたいなバカだけど感情がわかりやすいところとか特に似てて声が引きづられた。