旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

クズと天使の二周目生活

 

クズと天使の二周目生活 (ガガガ文庫)

クズと天使の二周目生活 (ガガガ文庫)

 

 

前半のクズさ加減に耐えられればそこそこ読めるのではないかな、と言った感じ。
 
題名にもなっている通り、クズと天使がお送りするタイムリープもの。雰囲気は僕たちのリメイクとみたいな感じであちらより人間性の毒が強いのでその部分で脱落する人たちは多い、実際自分がそれ。
前半はたらればノートを使い、1度目のクソ人生をやり直す。リスタートと入っても中身はクソのままだったので最初のうちはクソパートが続くので忍耐勝負。たらればノートを使い無双状態...と思いきや運命の収束力もあり上手いことも行かず地道に頑張っていくそんなストーリー。
自分の価値観の中でも度々登場するが、某自分からストレスをためてそれを発散する番組みたいに感じて楽しめなかった。まあ最後の部分でフラグ立ちまくってるし気になる展開は多いけどうまくいきすぎってのも思っちゃうんだよね(天邪鬼)今後は気が向いたら読む程度かな