旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか 2

 

 

・相棒はフェアリィライト
・天然キャラと攻める少女
・プールに合コンで好感度上げ
・気付き始める、自分の気持ちに
・宣戦布告
 
勘違い系ラブコメ第二弾。読み終わった時は残念な作品になってしまったと思ったが、10年間のラノベ作家人生を見た後だとこの人も被害者なのかもしれない。(自分の勝手な想像)自分の中では明らかに劣化コピーでこの作品の魅せ場はどこになっているんだろうと思ったし
 
 
さて今回は新キャラ追加で魔光少女、フェアリィライトに触れていく。ある意味では天然キャラ。自分の無知な影響でいろんな所に敵を作ってしまい、もう一つの仮面をかぶることにした少女とのお話。前回に比べてキャラの入れ替わりも激しく、個人的には読みづらい印象。見どころとしては棘があった魔光少女の態度の変化とこれからの布石かな。
 
 
思うに無駄な設定があったから好きになれなかったのかも。何のために悪役がいるのかわからないってのが大きい。組織として魔光少女がいるのはわかったが、敵対する組織も出現するだけだし魔光少女を出したいがために作ってあまり意味を感じられなかった。やるにしても嫌がらせレベルだった部分もあるからね
 
あと口絵見直してたら遠距離型なんだね、全く気づかなかったという点から戦闘面を重きに置いてないのもいただけなかった