旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

いまは、空しか見えない

 

いまは、空しか見えない

いまは、空しか見えない

 

 珍しく箇条書しきじゃなく感想書いていこうかなと

 
親の言うことを言われた通り過ごして来た主人公の坂上だが、その親に隠れながら自分の夢のために動き始める。その中で出逢ういろんな人との青春小説。
 
自分としてはまず読む前にこの本がどう言う本か確認しておけばよかったなんて思ったり。あらすじからは青春小説のような(他の方のおすすめも見て)感じがしました。どうしても生々しい表現って嫌いやねん。
 
さて本編については正直理解はあまり出来なかった。苦しい所があると言うのはあるけど正解ってなんだろなとも思うし自分が選んだ道でも思うように行かないことは多々ある。果たして自分の選択は本当に正しいのだろうか。いまこの道を進むことが本当に正解なのかと改めて思ったり。あと単純に父親に対して激しく憎悪を抱いた。いるよね、こう言う風に自分の子供は所有物みたいに考える考えの古い大人ってのは。相手のことを真剣に考えられていない。
 
という事で反抗し自分の力で歩き出したがそんな状況でも第2第3の壁が立ちはだかって人生はままならない、ハッピーエンドだけじゃ無いと思わせる作品でした。