旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

弱キャラ友崎くん 4

 

 ・球技大会と新たな課題

・家出男とまっすぐな少女
・やりたいこと
・終わりの始まり
・正しいことが許されるわけではない
 
初めての前後編の前編といった感じで今回は球技大会のお話がメイン。その中での友崎に対する新たな課題は紺野グループを如何にして球技大会にやる気を出させるか!
 
前回、初めて葵に対抗してきた友崎だがこの巻も成長している感がすごく現れててとても面白かった。やっぱり人が変わっていく様は見ていて面白い。紺野をやる気にするための鍵をぐみから得てくるとは思ってもいなかったのでとても驚いた、これからもぐみを活躍させて欲しい。文化祭なんてイベントもあるってわかってるからあっちの厄介ごととか巻き込まれるのもレベルアップには良さそう(完全に話が脱線しそうだが)
そして付き合い出す泉中村、動き出す紺野エリカ。明らかな僻みですねわかります、女性は一回キレると怖いね。正し過ぎたが故に標的にされるようになったたま。
 
そんな感じで4巻は終わり。たまが友崎を頼ってくるのはちょっと意外だったがこの似た者同士がどう変化するのか。友崎の成長を活かした話パート2なのでどうレクチャーしていくのか非常に楽しみな話である。今後にも期待。