旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

エロマンガ先生 9

 

 紗霧にプロポーズしてから始まる9巻。新刊出たから放置してたの読んだが1年も新刊出てなかったね!

 
・色々ととばしすぎ!
・過去の清算と甘い日常
・皆様にご報告
・親と子と
・貴方がいたから大事な人に出会えた
 
前回の過去話短編集からプロポーズしたその後9巻。お互いが思いを伝え合った結果思いっきり甘い巻に仕上がっている。シドーだったり編集者の怨嗟の声だったり祝福しない声は多少あったがねw
今回は甘いのとシリアスのを組み合わせたお話だが、自分的には感情移入ができず困ってしまった、紗霧の家を出るシーン。普段自分は家を出ることはあまり苦とは感じていないのでうまく感情移入ができず冷めた感情でしか見ることが出来なかったので自分の中で残念。今まで読むのを遅らさせてたってことがあって紗霧の心情について追えないってのもあるかもしれないが、ここまで冷めて読むものかねってのも踏まえてね。(あとシドーの中学生とのいざこざなんて全く覚えてないし!)
 
 
最後は全くの別の話
今作を読み進めて思ったのはベテラン作家ってラノベ作家ものを書くようになったよね、鬼門とされるジャンルだけどある程度読者がいるからついてこれてると思うようにもなった、最近はMFにも出てきたからね。
・角スニ ミリオンセラアアア
・電撃  エロマンガ
・MF       教え子に〜
・富士見…(ラノベのプロ?)
講談社……桃音しおん(小声)
最後ふたつの出版社はあんま読んでないのでそれぐらいしか思い浮かばなかったが、1作目ヒットした人たちのラノベ作家物って意外とあるもんだね。これからもベテラン系はラノベ作家物を書いてくんだろうな…(遠い目)自分の知識で好きなように書けるのがこの題材ってのもあるからね、読者が知りたい部分ではあるし。