旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

完璧主義男に迫られています

 

完璧主義男に迫られています (富士見L文庫)

完璧主義男に迫られています (富士見L文庫)

 

 

社会人恋愛モノ。いきなり告白から始まっていて他とは少し違うが、内容は終始甘くてとても良かった。


・大変認めがたい事実ですがあなたのことが好きです
・気になるデート相手
・Wデート
・心の支えはなんだかんだで
・きっかけは覚えていてくれたこと

 

序盤は鉄仮面こと長谷川薫のアタックがメインで迷惑がっていたが相手のことを知ってくにつれて、徐々に変化していく姿はすごい萌えた。よくいうよね、好きの反対は無関心。嫌いではないのでどんな相手にも接点持ち続ければ希望はあるのかも...しれない。
終盤の展開は読み過ぎてしまったせいか元彼君のことは噛ませくらいにしか思っていたが、普通に考えればありえるそっちかという展開。深読みしすげて最近変に考えるようになってしまったな...


今回は二人の付き合うまでの流れまでなので1冊くらいまたこの二人の甘い雰囲気を楽しみたいなとも思ったり。あとこういう一般小説系の作品は他のカップルも出てくるからどうしてもそっちの展開も気になってしまう、後輩ちゃんだったり妹ちゃんだったり。特に後輩ちゃんの方はうまい具合に話を転がせられそうで気になる。普通のカップルだが気弱な男とどうして付き合い出したのかとか気になるからね(遊園地の少しの部分でしか判断できてないが)
2作目がこれだけ甘いのものだったため、これからもラブコメ書いてくれたらすごい楽しみ