旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

異世界居酒屋のぶ

 

異世界居酒屋「のぶ」

異世界居酒屋「のぶ」

 

居酒屋系料理短編集。アニメ化ということもあり読了。タイトルらしく居酒屋に合ったメニューのラインナップ、単行本版で読了。

 
メニューは割愛、短編集ということもあり量が多いので。
この本が影響でチキンカツ(?)を食べたりうなぎが食いたくなったりと食欲を刺激されるとともになぜ今すぐ食べられないんだろうと無駄に落ち込んだりしたので辛かった…
 
後この手の物語での設定が最初でうまく受け入れられなかったのが少し残念。蛇口の解釈で圧力という概念を知っておきながら文明は全然進んでいないようだったのでちょっと時代錯誤が...あとこれだけうまいものなのに有名にもならず料理人が訪れないのも不思議だった、毎日開いてる店だっただけ余計にね。あと同じ料理系の話の異世界食堂が久しぶりに読みたくなったな。
こっちとの差別化は、人間しかいない(?)、毎日開いてる、居酒屋という点かな?
 
どうも最初の設定で好き嫌いが分かれてそのまま読み終わってしまうことが最近多いので細かいことを気にならないようになりたいなー、何にでも楽しめるように。