旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉

 

滅びの季節に《花》と《獣》は  〈上〉 (電撃文庫)

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉 (電撃文庫)

 
終末世界の物語、奇跡の操り手大獣とそれに奴隷として生きる人間たちの物語
 
ガファルとクロア
同居生活と赤泥の君
アバタールの娘たち
爆発の銀紋
天使の侵攻
 
少しずつガファルとクロアの中の様子を書いて行き仲を深めていく様子は悶え苦しんだ。同居生活を開始してからもすれ違いが半端なくて勘違いのシーンは思わず転んでしまったw果たして本当の自分を語ることができるのか、私気になります。
 
さて、内容としては終末的な雰囲気でスラガヤで暮らす人たちはどうなってしまうという展開。序盤は恋愛面の方が色濃いが徐々にシリアス度が増していき、スラガヤが一体どうなるのかと気になって行ったので平和な世界が早く読みたい…この作品の主題的にそれは無理な相談だろうけどね。早くイチャラブしてくだしあ。下巻も無事発売されているようで早く続きが読みたい。