旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

始まりの魔法使い 3巻

 

始まりの魔法使い3 文字の時代 (ファンタジア文庫)

始まりの魔法使い3 文字の時代 (ファンタジア文庫)

 

 今回のヒロインはリン!時代は竜歴637年〜872年の約150年間。

そしてまーた今回も泣かされました、卑怯だぞ!!
 
今回は文字の時代。水車の力を利用して小麦粉をつくる、予定だったが水車がうまく回らないということから物語は始まる。異世界、ファンタジーってなんでもありだね!でもそれが普通って思い込んでいるだけだから先入観を持って物事に取り組むってのは何事ももったいないよね。違う可能性を無視してるんだから。
文字の時代ということだがルーン、前もって文字を書いておき起動【awake】と唱えることによって発動。今後魔法の進歩が凄まじくなると思うのでどういった文明の変化が訪れるのかが非常に楽しみ。
 
そして最後にリン。最後は展開がわかっていても泣かされていしまいました。『ずるい』という気持ちから元の気持ちを取り戻してほしい、気になる一文も残っていますからね。代償がどうなってしまうのかが気になりますが。
 
そして3巻で朗読企画という読み上げも企画も決まったという。メディアミックスも今後どんどん行われていくと思うのでアニメ化にも期待。7巻くらいまで出た時で2期も見据えた時期にアニメ化してほしいなー、なんてね。