旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

陰キャになりたい陽乃森さん

 

陰キャになりたい陽乃森さん Step1 (電撃文庫)

陰キャになりたい陽乃森さん Step1 (電撃文庫)

 

『 陽キャのお姉には、陰キャのわたしの気持ちはわからないんだ』

「──だからわたし」「陰キャになろうって決めたの!」

 

そんな感じで妹のために陰キャになろうと、知ろうと努力をする陽乃森さんとのラブコメディ。

コンセプトとしては陰キャと陽キャのスクールカーストに注目した作品は今まで見かけていなかったのでとても新鮮でした。掲示板のやりとりも意外な繋がりがあって普通に裏切られたのでその文で普通に楽しめました。

 

以下自分に合わなかった点

陰キャと陽キャで分けているがそもそもこの分けて話すのに懐疑的だしこのコンセプトの内容は1巻で問題が解消されているため果たしてこの題材でよかったのであろうかという問題がある、2巻が出ているだけに。

恐らく嫉妬の方が大きいがこんな陰キャはまずいない、おそらく。なんで君達そんなハイスペックなのって感じでちょっと不自然。あと陰キャのハウツーって必要?

 

勝手に声優当てはめコーナー(再生しながら読んだ時に記録)

妹はお姉って言葉使ってたから艦これの影響もあって千代田の宮川若菜で想像してた。

陽乃森さんは陽気キャラからララを想像していたので戸松遥