時給三百円の死神
藤まる新作、お帰りなさい。
ということで明日ボク著者の新作。タイトル通りの作品で時給三百円で死神の仕事をすることになった佐倉真司半年間のお話。
人と人との繋がりが深く描かれていてとても面白かった。善良な人もいれば悪い人もいる、けど根っから悪いって人はそうそういないもんだよ。そんなことも思わせてくれる作品でした。虐待の母親は別として,,,
誰かに覚えててもらえるってそれだけでも嬉しいことだと思う、自分がいた爪痕、自分を知ってくれる誰かがいるってのは。そしてその思い出はまた繋がっていく。
結末については1章からヒントあったがそんなもんだろと流して、2章でようやくわかったから悔しかった、以上