旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

俺を好きなのはお前だけかよ 6巻

 

俺を好きなのはお前だけかよ(6) (電撃文庫)

俺を好きなのはお前だけかよ(6) (電撃文庫)

 

電撃文庫が一番推しているであろう作品6巻!今回は夏休みということもあり短編集

 

安定の面白さであり、遊びの書き方が巧い駱駝先生。しかしなぜだろう、巧いのはわかるんだけどいまいち自分の中で気にいることができない...

姉貴の気持ちもわかっている通り、目標が定まっているのにうじうじハーレムルート目指そうとしてるところで読めなくなってるのかな?みんなにヒロインスポットが当たってるからイマイチ誰が一番好きとか飛び抜けていいとかはまだ存在しない現在。パンジーは毒舌がなかったらなぁ...(キャラが薄くなる)

そして伏線が今回はちらほらと登場。 串カツ屋のライバル店の焼き鳥屋の彼女だったり名も知らない北海道の子。今後もヒロインが結構増えそうなので誰にスポット当てるのやら。この巻自体の伏線の回収の仕方は気づかれないように、さりげなーく進めていくのは さすが駱駝先生としか言えない感じでした。