旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

金曜日の本屋さん

 

金曜日の本屋さん (ハルキ文庫)

金曜日の本屋さん (ハルキ文庫)

 

 

読みたい本が見つかるという金曜堂で働くことになった倉井くんの話(超ざっくり)

 

雰囲気的にはホーンテッドキャンパスに近いと感じた。本の話をしながら倉井くんの恋の話を混ぜたりメンバーの話をしたり。ビブリアは読んでないがこっちとの違いはあまり有名な作品じゃないと感じた。まあ漱石とか取り扱っていないという点からだが。

扱った作品は4作

白鳥の歌なんか聞こえない 庄司薫

・長いお別れ レイモンド・チャンドラー

・モモ ミヒャエル・エンデ

・家守奇譚 梨木香歩

 

特に興味を惹かれたのは長いお別れとモモ。どれも読んだことがなく、伏線を落ちに繋げてくるため自分の目で確かめたくなりこの2作は特に読みたくなった。長いお別れは分厚いシリーズものだったり、モモは児童書ということもあるので読みたいという気持ちがあるが読めるかどうかは微妙。