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旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

精霊幻想記

ラノベ HJ文庫

 ランキングにも上位に乗っており気になっていた精霊幻想記をついに先日読み終わりました。とてもおもしろく分厚さを気にせず読み終わることができました。

 Web版も読み進めていて、書籍版とweb版は別物という話が聞いていましたが、最初からそれは如実に表れているかなと思いました。最初は書籍の方がから読んでいましたが書籍単体の感想を書きにくくなったので両方に触れながら思ったことを書いていこうかなと思います。

 

1巻 ベルトラム王国

 書籍版では転生までの流れ、最初の環境について詳しく書かれていて読みやすいなと感じました。最初リオと春都どっちの心を意識して書かれているかなと思いましたが、ごちゃごちゃしているという印象が強かったです。これから何にかあるぞという暗部もちゃんと書かれており、今後どういったことが気になるとともに楽しめました。リオは最初から何かを使えるわけでもなく、少しずつ少しずつ能力を表すように書かれていてよかったです。なおセリアさんも可愛いと思いますが気弱ながらリオのことについてちゃんと評価し好意を抱いているフローラの方が私が好きです。

 web版は環境はhardモード、リオ自身についてはeasyモードで進んでいるなと思いました。どちらかというと大学生の頃の記憶を色濃く残しており、最初から何でもできる子で書籍版より冷静で知能の高いなと思いました。書籍と比べてスピードが速くセリアの性格もさっぱりとした性格だなと感じました。

あと、王都を離れる際にリオが生きている情報という点はセリア、そこから通報で知り渡った一部しか知らない情報なので、そこが今後どう関わってくるのかなと感じました。

 

2巻 精霊の里

知識も身について必要最低限のことしかせず、相手の思いやりを考えながら行動しているので、リオの優しさを感じました。とても前世で廃人になったとは思えない...それだけ6年間は実りのあるものだった感じました。リッカ商会についての描写も深く触れず匂わせる程度で終わっていましたし、全く知らない転生者が出てきたのは初だったので今後どう関わっていくのか期待。

妹キャラの登場もあり、甘えん坊のラティーファはとても可愛かった。ラティーファに転生者と伝えるシーンがありましたが、書籍版では頰を染める程度の描写で終わってしまっていたので寂しかった...ですがweb版の「ラティーファの軌跡」に鈴音としての気持ちがありありとよく書かれていてとても萌えた(イイゾ、モットヤレ)

 

3巻 ヤグモ地方

リオの出自、そしてある側面についても触れる話。リオの側面は今まで紳士な対応だった分驚きがでかかったしどれだけトラウマだったか、リオとしての復讐という気持ちが挿絵でもよく表れ、深い闇を抱えていたかのがわかってすごく良かったです。

そしてここにきて春人の面が出ているかで大きな差があったと思います。書籍版ではリオをベースに書かれてるように少しずつ少しずつ情報を出してあまり違和感を感じませんでしたが、web版では春人の大学生としての知識も村のためにと一気に様々な知識を村の人に教えて行ったのでチーターだなぁと感じましたw

3巻のヒロインはサヨ。フラグを建築しまくっててついに告白されたリオ。真正面から相手に好意を向けられてもこの対応できるのナンダカナー...次の再開も匂わせる終わり方だったので再開の時が待ち遠しい!

 

4巻 再開

今回は春人について踏み込んでいった巻。美春や勇者などキーパソン的な位置の人が一緒に召喚されて、これから何かが始まる雰囲気。今まで美春のことしかよくわかってなかったが妹もいて、その関係も詳しく書かれていたが不仲なようでまだまだ爆弾抱えてそう...そしてついに契約精霊登場、スペックはリオとほぼ同等という感じでこれからの旅も楽になりそう、アイシア可愛い!

あと、あとがきにも書いてありましたが、4巻から顕著にweb版と違っていたなーと。4巻読み終わった直後にweb版で該当するあたりを漁っていましたが、クーデターとかなんやねんそれ状態でいましたwここから物語としては道筋が大きく変わっていきそうですし速く読み進めたい、とともに文庫版も速く続きが読みたい!

 

 

 

とまあこんな感じでとても精霊幻想記面白かったです。

正直なところweb版を先に読んでいた場合、リオがチート状態だったので読むことができなかったと思います。文庫版はその部分がソフトになっていたのでスラスラ読むことができました。web版は3巻の途中までしか読めてないので早く続き読んでいこうかなと思います。

厚さも気にせずスラスラ読めるので私からは文庫版からの読了を強くオススメします。