旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

ありふれた職業で世界最強

 

ありふれた職業で世界最強 1 (オーバーラップ文庫)

ありふれた職業で世界最強 1 (オーバーラップ文庫)

 

 web版未読。異世界に飛ばされたクラスメイト達が自分に与えられた職業の役割ごとに戦ったりして成長する、そんなお話。

 

感想サイトで興味を持ってので読了。最初のうちは恋愛フラグ立っていたしイチャコラさっさとしろと思ってましたが、能力乏しかったしこれから俺TUEEEになっていくんだろうと感じていましたがやっぱりそんな感じで進行。

 

主人公の成長する様子は見ていて楽しいものでしたのでスラスラ読んでいくことができましたが、終盤で戦いの終わった後で一気に俺TUEEE具合が急上昇。万全を期す、生きるためには必要なことだとはわかりますが、そこまでやっちゃっていいの?君もう敵なしでしょ...と敵のインフレ化を感じました。

 

極度の俺TUEEEが含まれていて自分には合いませんでした。再開する部分だけを先に読みましたがなろうらしく進んでいて、最近苦手傾向だったので今後読むことはないだろうな...と。否定的ですが、ボス戦が終わるまでの間は楽しく読んでいられました。俺TUEEE系が好きな人は気にいると思います。

 

あとヒロインについてですが肝心な描写がありませんが、すごいやばい気がする。エロい。肉食系女子って怖い(意味し「アッ──!!」