旅に出よう、まだ見ぬセカイを求めて

気の向くままに本の感想とイベント日記

始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇

 主人公視点のギャグ小説、タイトル通りまだ始まってもいない物語だし終わってる(?)物語。

 

この本の最初にも書いてある通りこれは喜劇であるからちょっとでも笑えたらこの作品を読んでみて良かったと思えるかもしれません。読みにくいかもしれないがギャグ方面はとても良かったです。読みにくい点は主に1人称視点であったりどのキャラも特徴的で毒が強く構成されている点でそう思われていると思います。内容はどこに行くかまだわからないのでそこでもやもやしてしまうかもしれません。この点に関しては2巻に期待するしかありません。